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体力強化にコエンザイムQ10

体力低下を招く原因

年齢とともに体力の低下を感じる方は多いと思います。
しかし、体力が低下する直接的な原因は加齢ではありません。
60代の方でも30代の方と同じような体力を持っている方がいますし、反対に、20代や30代の方でも体力のない方はいます。
では、体力低下を招く原因はどこにあるのでしょうか?

筋力の低下

体力が低下する一因は筋力の低下にあります。
年齢を重ねると体を動かす機会が減り、必然的に10代や20代の頃と比べて活動量が減ります。
活動量が減ると筋力も低下していきますので、体力不足を感じるようになります。

血行不良

血流が悪いと筋肉や関節が固くなります。
身体が硬いと、疲労物質が上手く排出されないだけでなく、疲労回復に必要な栄養や酸素が全身に行き届かず、疲れやすくなります。
この状態が慢性的に続くことで体力が低下していきます。

自律神経の乱れ

自律神経とは、心身の「活動」と「休息」を司る神経です。
例えば、活動をする日中は「交感神経」が優位になり、休息をする夜は「副交感神経」が優位になることで、人の体は心身のバランスを維持しています。
しかし、自律神経のバランスが崩れると、活動をしたい日中に眠くなったり、休息をとりたい夜に頭が冴えてしまったりします。

自律神経の乱れが長期的に続くと「自律神経失調症」や「うつ病」を引き起こします。
自律神経失調症やうつ病になると、交感神経ばかりが刺激され、休息やリラックスを促す副交感神経が刺激されなくなります。
副交感神経が刺激されなくなると、睡眠不足を招きます。
睡眠は心身の疲労回復を促す大切な時間ですので、睡眠不足が続くと体力が低下していきます。

体力強化にコエンザイムQ10が有効な理由

ATPが減少すると体の不調を引き起こす

私たちの体は約60兆個もの細胞で成り立っていますが、それらの細胞の中には体内のエネルギー「ATP(アデノシン三リン酸)」を作り出すミトコンドリアが存在しています。
ATPは人が活動するために欠かせないエネルギーですので、ATPの生産量が減少すると体内はエネルギー不足に陥り、疲れやすくなったり、痩せにくく太りやすくなったり、ターンオーバーが乱れて肌トラブルを引き起こしたりと、身体のあらゆる部分で不調が生じます。

そして、体力が低下する一因もATPの減少にあります。

体力を強化するだけでなく、健康を維持するためにはATPの生産量低下を防ぎ、ATPの生産効率を高めることが大切です。
そこで、重要な鍵が握る存在が「コエンザイムQ10」です。

コエンザイムQ10はATPの生産効率を上げることで、ATPを活発に作ります。
ATPが活発に作られることで、エネルギー不足を予防し、体力の向上をサポートします。
さらに、コエンザイムQ10は体力低下を防ぎ、向上へと促す働きもあります。

ここからは、コエンザイムQ10が体力強化に有効な理由を3つご紹介します。

筋肉疲労を回復、筋力UP

コエンザイムQ10はATP産生効率を高める働きがあります。
体内のエネルギーとなるATPが活発につくられると、疲労回復がスムーズになります。

また、コエンザイムQ10によってATPの生産効率が上がると、全身の細胞が活性化されます。
全身の細胞には筋肉細胞も含まれていますので、筋肉細胞が活性化され、コエンザイムQ10濃度が上がると、筋力がつきやすくなります。
筋力がつくと体力UPも期待できます。

血行不良を改善

コエンザイムQ10は身体のあらゆる部位に存在しているのですが、中でもコエンザイムQ10の組織濃度が高い部位が心臓です。
ですから、コエンザイムQ10を積極的に摂ることで心機能のUPが期待できます。
心機能がUPすると全身に届けられる血液量が増えたり、末端の血管まで血液が行き渡りますので、血行不良の改善が期待できます。

筋肉や関節を柔らかくする効果もある

また、コエンザイムQ10によってATPの生産効率が上がると、細胞が活性化し、代謝が上がります。
代謝が上がると、血液循環が良くなりますので筋肉や関節が柔らかくなります。
筋肉や関節が柔らかいと疲労物質が流れやすく、疲労回復に必要な栄養や酸素が行き届きやすいので、疲れにくくなります。

睡眠の質向上

体力低下を防ぎ、体力UPを目指すためには、疲労をスムーズに回復できる体をつくることが大切です。
そのために大切な要素が「睡眠」です。

成長ホルモンは疲労回復に有効

人の体は質の良い睡眠が得られるほど「成長ホルモン」が多く分泌されます。
成長ホルモンは細胞の再生や修復に必要不可欠ですので、身体の成長だけでなく回復にも成長ホルモンは非常に重要です。
また、成長ホルモンが多く分泌されるほど、脳はしっかりと休まりますので、より心身の疲労が回復しやすくなります。

睡眠の質を悪くする「いびき」

しかし、睡眠の質が悪いと成長ホルモン十分に分泌されません。
睡眠の質を悪くする要因の一つに「いびき」があります。
いびきは睡眠中に上気道で発生する振動音なのですが、音が出る要因は喉周辺の筋肉の緩みにあるといわれています。
筋肉が弛緩し、空気の通り道が狭くなることでいびきが出るといわれています。
根本的にいびきを改善するためには、いびきの原因となっている喉周辺の筋肉に直接働きかけることが重要です。

そこで活躍してくれるのがコエンザイムQ10です。
コエンザイムQ10は喉周辺の弛緩した筋肉に直接働きかけることで、狭くなった気道を確保します。
いびきが解消されると、睡眠の質も良くなりますので、成長ホルモンが分泌されやすくなります。
成長ホルモンが十分に分泌されることで、心身の疲労回復効果も高まります。

このように、コエンザイムQ10は体力向上をサポートするだけでなく、体力低下を招く原因を予防・改善する働きもあります。
しかし、コエンザイムQ10は年齢とともに体内生成量が減少していきますので、食事から積極的に補充する必要があります。

コエンザイムQ10は肉類や魚類など様々な食べ物に含まれていますが、1日に必要な量のコエンザイムQ10を食事だけで摂るのは難しいといわれています。
コエンザイムQ10を効率よく補充するには、食事プラスサプリメントなどで上手に摂りましょう。

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