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発酵型のコエンザイムQ10とは?

発酵型のコエンザイムQ10とは?

年とともにコエンザイムQ10を補うことが大切になる

コエンザイムQ10は体のエネルギーを作り出す「ミトコンドリア」の働きを促進するために欠かせない成分です。
また、コエンザイムQ10には活性酸素を除去する抗酸化作用もありますので、活性酸素によるダメージを抑えるためにも欠かせません。
そんなコエンザイムQ10ですが、20歳をピークに体内で生成される量が減少していきます。
体からコエンザイムQ10が減少していくと、エネルギー不足に陥るだけでなく、活性酸素によるダメージが大きくなります。
その結果、疲れやすくなったり、疲労回復が遅れたり、太りやすくなったり、シミやシワが悪化したりといった老化現象が生じます。
これらの症状を予防し、老化現象の進行を遅らせるためには、減少していくコエンザイムQ10を補うことが大切です。

酸化型より還元型の方が吸収率が高い

コエンザイムQ10には「酸化型」と「還元型」が存在します。
自然界に存在するコエンザイムQ10のほとんどは酸化型なのですが、人の体内に存在するコエンザイムQ10は還元型です。
ですから、酸化型コエンザイムQ10を摂取した場合、体内で還元型に変換されてからコエンザイムQ10は利用されます。
しかし、もともと還元型であれば体内で変換する必要がないので、すぐに体内で利用されます。
このことから、コエンザイムQ10を摂取する場合は、酸化型よりも還元型の方が効率よく体内でコエンザイムQ10を利用できるといわれています。

近年、酸化型のデメリットを補うコエンザイムQ10が開発されました。
それが「発酵型コエンザイムQ10」です。
発酵型コエンザイムQ10は、酸化型のコエンザイムQ10を、特別な発酵技術により、吸収率を高めた種類です。

還元型コエンザイムQ10は価格が高い

上記でも述べたように、酸化型のコエンザイムQ10は摂取した後、体内で還元型に変換されなければ利用されません。
しかも、体内で酸化型から還元型へと作り換えられる還元力は年齢とともに低下していきますので、人によっては摂り入れた量の半分も還元型へ作り換えられない恐れがあります。
そのため、従来までは中高年の方が効果実感を得るためには、還元する必要のない還元型コエンザイムQ10を選ぶほかありませんでした。
還元型のコエンザイムQ10は吸収率が良いというメリットがあるものの、製造技術にコストがかかっているため価格が高いというデメリットがあります。
コエンザイムQ10は長期的に摂ることで効果実感を得られますので、継続できる価格でなければ摂り続けることはできません。

コエンザイムQ10をより手軽に摂り続けたいという方のために作られたのが、発酵型のコエンザイムQ10です。
発酵型のコエンザイムQ10は酸化型コエンザイムの吸収率を高めた形状であり、なおかつ還元型よりも価格を抑えていますので、コエンザイムQ10を手軽に摂り続けることができます。

コエンザイムQ10を選ぶなら

上記でも述べたように、どの種類であってもコエンザイムQ10は継続して摂ることで効果実感を得られますので、摂り続けられなければ意味がありません。
もちろん、エネルギー生産効率や抗酸化力が落ちている方であれば、体内吸収率の良い還元型コエンザイムQ10がおすすめですが、他の種類よりも価格が高いという難点があります。
また、酸化型のコエンザイムQ10は還元型よりも体内吸収率は落ちますが、還元型よりも価格が手頃というメリットがあります。
一方の発酵型は体内吸収率を上げることで酸化型のデメリットを解消し、価格を抑えることで還元型のデメリットを解消したコエンザイムQ10です。

コエンザイムQ10に限らず、健康食品はどちらがより優れているかで選ぶのではなく、どちらがより自分の体に合い、なおかつ継続できるものかが重要です。
製品の人気や口コミなどに惑わされず、自分に合うコエンザイムQ10を見つけましょう。

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