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美肌の大敵 にきびには、しじみが効果的?

にきびの原因は?

にきびの原因は、ひとつではありません。

  • 汚れの付着・毛穴の詰まり
  • 糖質や脂質の取りすぎ
  • ストレスや睡眠不足
  • 肌の新陳代謝の乱れ

など、様々な要因が重なってにきびができます。
にきび対策としては、皮膚を清潔に保つなどの外面的な対策も必要ですが、食事から「にきびの予防に効果がある栄養素を摂取すること」が大事です。

しじみに含まれるビタミンB群がにきびを予防

ビタミンB群とは

ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などの栄養素のことです。
ビタミンB群は、代謝ビタミンと呼ばれ、わたしたちが生きるために必要なエネルギーを作り出します。

しじみには、上記のビタミンB群が多く含まれています。
その中でも特にニキビに効果的なのは、ビタミンB2とB6です。

ビタミンB2の働き

皮脂の分泌異常はにきびの原因

にきびの大きな原因のひとつに皮脂の分泌の異常があります。
過剰分泌された皮脂や角質が毛穴に詰まることでにきびの初期段階である白にきびができます。
さらに皮脂が過剰分泌されることで黒にきびや赤にきびができやすくなります。

ビタミンB群は、脂質の代謝に関わっていますから皮脂の過剰分泌を防ぎます。
特にビタミンB2は、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。
ビタミンB2が不足すると、皮脂の過剰分泌、所謂「油肌」と言われる状態になりやすいので、にきびができやすい肌になる可能性が高くなります。

ビタミンB6の働き

また、ビタミンB6もにきび予防に効果的な栄養素です。
ビタミンB6は、肌のターンオーバーに関わります。

肌のターンオーバーの乱れはにきびの原因

肌のターンオーバーとは、古い肌が剥がれ新しい肌に変わるという現象です。
肌のターンオーバーは一定の周期(約28日周期)で繰り返されているのですが、この周期が乱れると、角質が増えてそれが毛穴に詰まることでにきびの原因となります。

肌のターンオーバーが正常に行われることでにきびができにくい肌の状態になり、にきび予防になります。

肝機能が低下するとにきびが増える?

肝機能が低下すると解毒作用が低下する

肝機能が低下すると、肝臓の解毒作用も低下します。
そうなると肝臓で解毒しきれなかった毒素や老廃物を肌から排出するようになり、それらが皮脂腺に詰まることで炎症が起こります。
これが、にきびの原因になります。

肝機能が低下するとターンオーバーの周期が乱れる

また、肝臓の代謝機能が弱まると、肌のターンオーバーの周期が乱れ、肌の古い細胞が残ることでにきびの原因になります。
さらに、肝臓には皮脂の過剰分泌を誘発する余分な黄体ホルモンを破壊する働きがありますが、肝機能が低下するとこの働きも弱まります。

このように、肝臓の機能の低下はにきびの原因になります。
しじみには、オルニチンやタウリンなど、肝機能の向上に効果のある栄養素が豊富に含まれていて、総合的に肝臓の働きをサポートしますから、結果として肝機能の向上につながり、にきびを予防します。

まとめ

にきびの原因は、ひとつではありませんが、にきび対策として食生活の改善は効果的です。
しじみには、

  • 皮脂の過剰分泌を防ぐビタミンB群
  • オルニチンをはじめとする肝機能向上に効果的な栄養素

が豊富に含まれていますから、にきびを予防するためには効果的な食材です。

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